
グローバルファンド第8次増資サミット G20の前日に南アフリカで開催
2025年11月21日、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにおいて、「グローバルファンド第8次増資サミット」が開催されました。本会合では、各国政府、財団、市民社会、当事者グループ、民間セクター、国際機関の代表が一堂に会し、第8次増資に対し、各国政府や民間ドナーが拠出誓約を発表しました。

2025年11月21日、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにおいて、「グローバルファンド第8次増資サミット」が開催されました。本会合では、各国政府、財団、市民社会、当事者グループ、民間セクター、国際機関の代表が一堂に会し、第8次増資に対し、各国政府や民間ドナーが拠出誓約を発表しました。

世界の健康安全保障(グローバル・ヘルス・セキュリティ)は、感染症の脅威から世界中の人々を守るため、アウトブレイクが世界的な健康上の緊急事態に発展する前に、その予防、検知、対応を行うものです。この度、グローバルファンドは「グローバル・ヘルス・セキュリティ」特設サイトを開設するとともにレポートを掲載し、グローバルファンドの取り組みを紹介しています。

9月10日にグローバルファンドは2025年の成果報告書を公表し、2024年の1年間で達成した成果を発表しました。

アジア初のプライベートセクターによるグローバルファンドへの財政支援は武田薬品から始まりました。15年におよぶ支援は「タケダ・イニシアティブ」と名付けられ、セクターを超えたパートナーシップの先駆けとして、アフリカでの感染症対応への支援にとどまらない多くを残してくれました。「タケダ・イニシアティブ」によるケニアでの母子保健プログラムの現場から届いたストーリーです。

グローバルファンドは、世界経済フォーラム年次総会開催中のスイス・ダボスにて、気候危機とそれに伴う健康へのインパクトに地球規模で立ち向かう「気候・健康触媒基金」(The Climate & Health Catalytic Fund) の設置を発表しました。

9月19日にグローバルファンドは2024年の成果報告書を公表し、2023年の1年間で達成した成果を発表しました。

長くつらい闘病を経て、アスリートへの道を歩んできたステファニー。車いすフェンシングの国際大会で優勝するなどの実績を重ねてきました。そして現在、マラリア根絶のためのパートナーシップとその取組みについて、積極的に発言しています。
ステファニーは、グローバルファンドの「チェンジメーカー」です。

世界マラリアデーに際し、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長による寄稿「カメルーンでマラリアとの闘いを先導する女性たち」がForbesに掲載されました。

2023年11月30日、世界エイズデー前日に開催した『ブロードウェイ舞台「インヘリタンス―継承―」日本版公演記念セミナー「40年のパンデミック:エイズの教訓を受け継ぐ」』の動画が完成しました。

ドバイで開催されたCOP28では、今回初めて「Health Day」(健康の日)が設けられ、各国の保健大臣を招待した関連会合が開催されました。グローバルファンドの活動ではマラリアが最も気候変動の影響を受ける領域です。COP28に関連してグローバルファンドの情報発信をまとめました。

グローバルファンドと世界銀行は、気候変動による健康への影響を回避するため協力関係を強化する覚書を締結しました。

9月の国連総会会期中に開催したサイドイベント「包摂的な保健システム:PPR, UHC, 結核対策の鍵」の報告です。