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イラク:最先端ツールを手に、結核と果敢に闘うヘルスワーカーたち

いまだ爆撃が続くイラク、自身も困難な状況にあるなか、最新のツールで結核対策に取り組む医療従事者たちがいます。イラク北部の都市モスルとエルビルでの国立結核プログラムとIOMイラクによる活動の現場を記事にしました。

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過去数十年、イラクはいくつかの致命的な紛争を経験し、どの紛争でも同様だが、今なお人々の健康に壊滅的な影響を及ぼしている。病院、診療所、検査ラボなどのインフラが損傷を受け、破壊され、医療従事者たちは国外に流出してしまった。残された住民の間で感染症は急速に広がっている。

イラクは、中東諸国の中で結核罹患率が最も高い国のひとつとなっている。長期的かつ致命的な脅威である薬剤耐性結核も含めて、だ。

アッバス医師も家を追われた一人だ。信頼できる基礎的保健医療サービスへのアクセスが制限され、人々の健康が悪化していくのを目の当たりにしてきた。

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ウクライナで結核対策に挑む医師たち

ロシア・ウクライナ戦争が勃発して早一年。ウクライナはWHOが活動するヨーロッパ53カ国の中で結核罹患率が4番目に高く、超多剤耐性結核の確定症例数は世界で5番目に多い国です。戦争下における結核との闘いの現状についての特集記事を紹介します。

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日本人とグローバルファンド Vol. 11 野崎威功真 氏

JICAのHIV専門家として、アフリカや東南アジアでの保健対策に豊富な経験をもち、現在もカンボジアで保健政策アドバイザーを務める野崎威功真さん。また2020年からはグローバルファンドの技術審査委員会 (TRP) のHIVエキスパートとしてもご活躍中です。国内外の様々なフィールドで医療に携わるなかで得たご経験やTRPについて、お話を伺いました。

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