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東京芸術劇場の演劇「インヘリタンス-継承」を後援します

2023年9月15日
東京芸術劇場の演劇「インヘリタンス-継承」を後援します

日本国際交流センター/グローバルファンド日本委員会は、2024年2月に東京芸術劇場にて上演される演劇『インヘリタンス―継承―』を、特別後援団体としてサポ―トいたします。

「インヘリタンス」は、2015~18年のニューヨークを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVと共に生きる30代・20代の3世代のゲイ・コミュニティの人々を描いた作品です。2018年に英国ロンドンで初演、2019年にローレンス・オリヴィエ賞4部門を受賞、その後、米国ブロードウェイで上演、2020年にトニー賞4部門を受賞するなど好評を博しました。今回、寡作の演出家として知られる熊林弘高氏が上演権をめぐるコンセプト・プレゼンを勝ち抜き、待望の日本での公演が実現したのものです。

エイズをテーマとした演劇やミュージカルは数多く、世界的にヒットした作品もありますが、多くは80年代、90年代のエイズ流行初期を舞台としたものです。この作品は、現代を舞台に、40年以上にわたり流行が続くエイズを長期的な視点でとらえ、その記憶の継承と、現代社会におけるHIV、同性愛、社会の格差などを重層的に描いていることから、後援を決定しました。グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)もその主旨に賛同し、後援団体に加わっています。

詳細は以下の公式サイトをご覧ください。

◆公式サイト https://www.inheritance-stage.jp/
◆東京芸術劇場のウェブサイト https://www.geigeki.jp/performance/theater350/

日程・会場
2024年2月中旬~下旬 東京・東京芸術劇場 プレイハウス
3月初旬 大阪・森ノ宮ピロティホール
3月上旬 福岡・J:COM北九州芸術劇場 中劇場

チケット発売
2022年11月中旬

原作:マシュー・ロペス
演出:熊林弘高
出演:
福士誠治
田中俊介
新原泰佑
柾木玲弥
百瀬 朔
野村祐希
佐藤峻輔
久具巨林
山本直寛
山森大輔
岩瀬 亮

篠井英介

山路和弘

麻実れい (後篇のみ)

インヘリタンス画像

チラシのダウンロードはこちらから

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