マラリア撲滅に向けメコン地域に新たな支援
グローバルファンドは、大メコン圏における薬剤耐性マラリアの拡大を防ぐため、この地域に対する包括的な支援の第二フェーズを2018年に開始すると発表しました。特定の地域における感染症の撲滅を目標に設定した初めての支援となります。
グローバルファンドは、大メコン圏における薬剤耐性マラリアの拡大を防ぐため、この地域に対する包括的な支援の第二フェーズを2018年に開始すると発表しました。特定の地域における感染症の撲滅を目標に設定した初めての支援となります。
国際女性デーにあわせて、グローバルファンドはあるアフガニスタン女性看護師の動画を公開しました。彼女にとって、看護師になることは職業を選ぶ以上のことを意味しています。それは命を繋ぐための勇気ある行動であり、社会・文化の規範への挑戦でもあります。
大メコン圏における薬剤耐性マラリアは大きな課題です。マーク・ダイブル事務局長は先週、ミャンマーを訪問し、大メコン圏各国によるマラリア撲滅のためのハイレベル政府間会合に出席し、現地の政府幹部と今後の地域的取組みの協力体制を協議しました。
FGFJレポートNo.11より、グローバルファンド日本委員会議員タスクフォースのインドネシア・東ティモール視察の報告を掲載しました。
FGFJレポート11号を発行しました。今回のレポートは議員タスクフォースのインドネシア・東ティモール視察とグローバルファンド増資会合の2つの報告を掲載しました。
9月5日~10日まで、4名の衆議院議員とともにインドネシアと東ティモールを訪問し、グローバルファンド支援の現状を視察しました。
バンコクで開催されたグローバルファンドのパートナーシップ・フォーラムに、世界各地のNGO・NPO代表、感染症当事者の代表、公衆衛生の専門家、政治家、政府代表、国際機関代表などが参加し、エイズ・結核・マラリアの流行を終息させ、持続的で強靭な保健システムを構築するための戦略を話し合いました。
安倍昭恵首相夫人とMTVステイング・アライブ財団のコラボレーションによる、HIV/エイズに関する予防啓発キャンペーンが始まりました。
グローバルファンドの写真より――ご存知ですか。HIV感染者の死因の4分の1を占めているのは結核。「結核高まん延国」の一つであるミャンマーでは、NGOをはじめとする民間と、政府や公立病院・検査センターなどが協力して、結核とエイズの統合治療の普及に取り組んでいます。
アジアでの薬剤耐性マラリアの広がりが懸念されています。世界基金疾病別委員会のマラリア委員会で委員を務める、国立国際医療研究センターの狩野繁之氏にFGFJレポートNo.7に寄稿していただきました。
議員タスクフォースの事業の一環で、ミャンマーを訪問し、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の支援事業とJICAによる感染症対策事業を視察しました。
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