コミュニティの声を聴きたい ~グローバルファンドのパートナーシップ・フォーラムに参加して~
バンコクで開催されたグローバルファンドのパートナーシップ・フォーラムに、世界各地のNGO・NPO代表、感染症当事者の代表、公衆衛生の専門家、政治家、政府代表、国際機関代表などが参加し、エイズ・結核・マラリアの流行を終息させ、持続的で強靭な保健システムを構築するための戦略を話し合いました。
バンコクで開催されたグローバルファンドのパートナーシップ・フォーラムに、世界各地のNGO・NPO代表、感染症当事者の代表、公衆衛生の専門家、政治家、政府代表、国際機関代表などが参加し、エイズ・結核・マラリアの流行を終息させ、持続的で強靭な保健システムを構築するための戦略を話し合いました。
ニューヨークで開催中の国連総会で、日本政府とグローバルファンドによる、「ユニバーサル・ヘルスカバレッジへの道筋」と題したサイドイベントが開催されました。
大塚製薬の抗結核薬「デラマニド」が超多剤耐性結核に対して有効であること示すデーターが、医学雑誌に掲載されました。新しい薬を必要としている途上国の結核患者にこの薬が届くよう、適切な管理のもとでのアクセスの拡大に期待が集まっています。
日本政府は本日、日本の主催でグローバルファンドの第5次増資準備会合を、本年12月17日に東京で開催することを発表しました。アジアで初めてのグローバルファンド増資関連会合となります。
国際保健機関(WHO)より、世界マラリアレポート2014(World Malaria Report 2014)が発表されました。2013年1年間のマラリアによる死亡者数は世界で58万4000人と推計されています。ただし、2000年から2013年の間にマラリアによる死亡率は世界で47%も減少しています。
12月3日19時すぎに行われた安倍総理大臣と米国のジョー・バイデン副大統領の共同記者会見にて、日米のグローバル協力の一環として、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への8億ドルの拠出が発表されました。
世界基金は3年に一度、感染症対策のための資金を調達する「増資」(追加の拠出・寄付の調達)を行っています。ご照会の多い2013年末の第 4 次増資について解説を掲載しました。
スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラムにて、菅直人元総理より、日本政府として2012年に3.4億ドルを世界基金に拠出すべく、現在、国会審議中であることが発表されました。
米国ニューヨークで10月4-5日に開催された世界基金増資会合にて、約30のドナーが世界基金に対する拠出誓約を発表しました。日本からは、伴野豊外務副大臣より、日本政府による8億ドルの拠出が表明されました。
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