元銀行家ピーター・サンズ氏、グローバルファンド次期事務局長に選出

この記事の掲載日 : 2017年11月14日(火) この記事のカテゴリー : ,


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本日、ジュネーブで開催されたグローバルファンドの理事会にて、元銀行家のピーター・サンズ氏(Peter Sands)が、次期事務局長に選出されました。金融経済分野での造詣およびグローバルヘルス分野での知見と人脈に期待が集まっています。

ピーター・サンズ氏略歴

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グローバルファンド新事務局長、ピーター・サンズ氏

サンズ氏は英国外務省を経て1988年にマッキンゼー・アンド・カンパニーロンドン支社に入社、1996年よりパートナー、2000年よりディレクターを歴任。2002年にスタンダード・チャータード銀行グループの最高財務責任者に転身。2006年から2015年まで同行の最高経営責任者として、事業や利益を拡大し、政府援助を受けず欧州経済危機を回避したことで高い評価を受けている。任期中、保健に重点を置く同銀行のCSRプログラムを統括し、寄付やロジスティック支援などエイズやマラリア対策に貢献。

退職後、金融業界での豊富な経験を生かしてグローバルヘルス分野に身を投じ、米国医学アカデミーのグローバルヘルス・リスクフレームワークに関する委員会の委員長を務めた。現在、世界銀行のパンデミックに備えるファイナンスに関する国際ワーキング・グループの議長を務め、また、ハーバード・グローバルヘルス研究所およびハーバード大学ケネディ・スクールのモサヴァー・ラーマニ・センター・フォー・ビジネス・アンド・ガバメントのリサーチフェローとして、グローバルヘルスと金融規制に関する研究プロジェクトに従事する。関連論文多数。オックスフォード大学卒業、ハーバード大学大学院公共経営学修了。

 

サンズ氏は事務局長選出の知らせを受けて「この特別なパートナーシップの一員として参加できることを光栄に思います」と喜びを述べ、「感染症は今日人類が直面する最も深刻な危機の一つです。私たちが協力して資金を調達し、強靭な保健システムを構築し、地域において有効な対応を策定すれば、三大感染症の流行に終止符を打ち、繁栄を促進し、グローバルな健康安全保障を強化できます」と語っています。

 

詳細はグローバルファンドのウェブサイトをご覧ください。

Global Fund Appoints Peter Sands as Executive Director

November 14, 2017