豪州外務貿易省 グローバルファンドを高評価

この記事の掲載日 : 2017年05月24日(水) この記事のカテゴリー :


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5月3日に、オーストラリア外務貿易省(DFAT)より発表された2015-16年の「対外援助に関する年次報告書」の国際機関効率性評価において、グローバルファンドは6つからなる評価指標のすべてで「Good」(6点満点中5点)を獲得し高い評価を得ました。

アジア太平洋地域の健康安全保障に貢献

2002年からこれまでの間に、グローバルファンドが支援する事業を通じて2000万人以上の命が救われ、うち1000万人がインド太平洋地域に住む人々です。報告書は、グローバルファンドの支援は、アジア太平洋地域の健康安全保障―特に、多剤耐性結核や薬剤耐性マラリアへの対策―に重要な貢献をしていると高く評価しました。また、支援を受ける国々が保健に割り当てる予算を増加させたことや、パートナーシップにより殺虫剤処理蚊帳や抗レトロウィルス薬などの保健・医薬品の価格引き下げたことなど、三大感染症との闘いに大きな役割を果たしていると言及しています。

一方、各国、特に太平洋諸国のような小さい国にとっては、グローバルファンドから提出を求められるデータや報告などが大きな行政・管理負担となっていることを指摘した上で、2016年に、より柔軟性のある支援制度が導入されたことでこれが改善されることを期待しています。また、保健システム支援の持続性が課題としています。

詳細は以下ウェブサイトをご覧ください。

オーストラリア外務貿易省
Performance of Australian Aid 2015-16 (2017年5月3日)
*グローバルファンドの報告は63ページ。

グローバルファンド
Global Fund Rates Highly in Australian Aid Review (2017年5月15日)