新型コロナ禍でのエイズ対策:国連HIV/エイズハイレベル会合ーSDGs達成まで10年
エイズ40年、九州・沖縄サミット20年という節目の今年、6月8日〜10日にNYの国連本部にて国連HIV/エイズハイレベル会合がオンラインで開催されました。賛成多数で新たな政治宣言が採択されるとともに、新型コロナウイルスパンデミックの影響も含め、活発な議論が行われましたので、一部をご紹介します。
エイズ40年、九州・沖縄サミット20年という節目の今年、6月8日〜10日にNYの国連本部にて国連HIV/エイズハイレベル会合がオンラインで開催されました。賛成多数で新たな政治宣言が採択されるとともに、新型コロナウイルスパンデミックの影響も含め、活発な議論が行われましたので、一部をご紹介します。
5月21日に開催されたグローバルヘルス・サミットにおけるグローバルファンドのサンズ事務局長の主要メッセージと、ACTアクセラレーターへの拠出の「公平な分担」についてまとめました。
今月の新型コロナ現況レポートは、世界的に不足している医療用酸素や危機的状況に陥っているインドについても触れられています。
4月16日に菅総理大臣とバイデン大統領による日米首脳会談が米国・ワシントンにて行われ、グローバルファンドが主管する診断部門を含めACTアクセラレーターの3部門の支援強化に向けた協力が表明されました。
米連邦議会が新型コロナウイルスに関連する緊急経済対策法案を可決。グローバルファンドの新型コロナ対策へ$35億ドルの拠出を決定。
米国で三大感染症対策を支援するフレンズ・オブ・ザ・ファイト(Friends US)が、11月9日、米国大統領選挙の結果を受け、新政権に期待するグローバルヘルス政策提言「U.S. Global Health Leadership for a Safer and More Equitable World」を発表しました。
新型コロナウイルスの迅速抗原検査キット1億2000万個が、ACTアクセラレーターのもとで低・中所得国用に提供されることになりました。グローバルファンドは初回の支援として5000万ドルを表明。
世界的な感染症の権威ファウチ博士が、米国フレンズ・オブ・ザ・ファイト主催のウェビナーに登壇しました。新型コロナウイルスが低・中所得国の三大感染症対策に及ぼす影響、これを押し留めるために有効な対応、また、これまでの感染症対策から学ぶべき点など、主な発言をまとめました。
グローバルファンドは、2020年度版Aid Transparency Index (援助透明性指標)で、最も高いカテゴリーにランキングされました。
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