昨年12月17日に、グローバルファンド第5次増資準備会合が東京にて開催されました。グローバルファンド日本委員会を運営する日本国際交流センターでは、本会合の開催に協力するとともに、前日の12月16日に、外務省、財務省、厚生労働省、国際協力機構(JICA)とともに国際会議「新たな開発目標の時代とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:強靭で持続可能な保健システムの構築を目指して」(UHC国際会議)を開催しました。両会議を開催したことにより、国内外から多くの政府や国際機関、民間財団、企業、学界、市民社会の代表が出席しました。グローバルファンド日本委員会は会議のために来日したビル・ゲイツ氏はじめ、いくつの取材をアレンジし、メディアに協力しました。ここで一部をご紹介します。
「Eyes on the future’16 / Gates: Health innovation, tech help to uplift poor」
The Japan News, 2016年1月5日掲載
ビル・ゲイツ氏はグローバルヘルス分野におけるイノベーションや技術の貢献、今後の目標や三大感染症分野に対する日本への期待について語りました。
「明日を語る ビル・ゲイツ氏 対「感染症」日本の貢献
読売新聞 2016年1月3日掲載
ビル・ゲイツ氏のインタビューが掲載されました。人工衛星や携帯などの科学技術を活用した支援、発展を支える若い人材育成の必要性、グローバルヘルスの分野における日本のリーダーシップへの期待などについて語りました。
「ビル・ゲイツが語る感染症撲滅 日本へのメッセージ」
NHKニュース おはよう日本 2015年12月22日放送
NHK解説委員の道傳愛子氏によるビル・ゲイツ氏のインタビューです。インタビューにまつわるエピソードやインタビューはNHKエコチャンネルのブログからご覧いただけます。
「【主張】三大感染症対策 保健外交の財産生かそう」
産経新聞 2015年12月21日掲載
グローバルファンドの支援による確実な効果や、三大感染症の流行を終結させるために必要となるグローバルファンドの次回(2017-19年)の資金調達目標の130億ドルであること、保健分野における日本のさらなるリーダーシップへの期待が紹介されました。
「特集記事:グローバルヘルス」
朝日新聞GLOBE 2015年12月20日掲載
グローバルファンドに累計14億ドルを寄付しているビル・ゲイツ氏のインタビューのほか、感染症の予防や治療薬の開発、母子保健などを含むグローバルヘルス分野の取り組みや課題、そして日本の貢献も紹介されました。(ゲイツ氏のインタビューは購読や登録なしでご覧いただけます。GLOBEデジタル版の全てのコンテンツをご覧になる場合は「朝日新聞デジタル」の購読が必要になります。)
「Japan hosts international health conference ahead of G-7 summit」
The Japan Times, 2015年12月16日掲載
UHC国際会議の様子とともに、グローバルファンド第5次増資準備会合も紹介されました。