9月16-17日にカナダ・モントリオールで、カナダ政府主催によるグローバルファンド第5次増資会合が開かれ、各国・民間ドナーから129億ドルの拠出誓約がありました。
グローバルファンドはアフリカ開発会議(TICAD VI)にあわせ、8月26日に、日本政府、ケニア政府、国際協力機構(JICA)、アフリカ連合委員会(AU)、世界銀行、世界保健機関(WHO)との共催で「アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC in Africa)」と題するサイドイベントを開催しました。
安倍首相は本日、グローバルファンドの第5次増資に向けて、新たに8億ドルを拠出することを発表しました。この誓約は、国際社会の共通目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するための日本の国際貢献の一環として発表されたものであり、これまでに発表された第5次増資に対する誓約では最大額です。
グローバルファンドの第5次増資準備会合が12月17日に東京で開催されました。ドナー国政府や民間財団・企業、支援を受ける各国の閣僚、市民社会の代表など約150名が参加しました。
グローバルファンドはガーナに対し、新たに2億4800万米ドルを支援すると発表しました。8月18日に行われた調印式には、ガーナのマハマ大統領とグローバルファンドのダイブル事務局長、吉村駐ガーナ日本大使など主要ドナー国や国際機関の代表が出席しました。
日本政府は本日、日本の主催でグローバルファンドの第5次増資準備会合を、本年12月17日に東京で開催することを発表しました。アジアで初めてのグローバルファンド増資関連会合となります。
12月3日19時すぎに行われた安倍総理大臣と米国のジョー・バイデン副大統領の共同記者会見にて、日米のグローバル協力の一環として、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への8億ドルの拠出が発表されました。
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