日本政府 グローバルファンドに4億7,600万米ドルを拠出へ
国会で2020年度の予算が成立し、2019年の補正予算とあわせ、グローバルファンドに4億7640万ドル(約476億4000万円)の拠出が承認されました。
国会で2020年度の予算が成立し、2019年の補正予算とあわせ、グローバルファンドに4億7640万ドル(約476億4000万円)の拠出が承認されました。
仏ビアリッツで開催中のG7の機会に、各国が相次いでグローバルファンド第6次増資を表明しました。各国・組織からのこれまでの拠出表明をまとめました。
民間企業としては世界で初めて、武田薬品がグローバルファンド第6次増資に対する拠出誓約を発表しました。
日本政府は、グローバルファンドに対して3億3930万ドルを拠出しました。これにより、前回の増資(2017-2019年)で誓約した8億ドル拠出は、増資期間内に完遂される見込みとなりました。
2月7-8日にかけて、インドのデリーにて、グローバルファンド第6次増資をキックオフする会合が開催されました。グローバルファンドの資金を受ける立場の国が増資関係の会合を主催したのは初めてのことです。
1月下旬、昨年10月の上院議員18名による署名に続き、超党派の下院議員137名がグローバルファンドへの拠出増加を支持する署名をしたことが発表されました。この署名は実際の予算決定に影響を与えるのでしょうか。
9月26日、ニューヨークの国連本部にて、史上初の結核に関する国連ハイレベル会合が開催されました。NYからのレポートをご覧ください。
インド政府は9月5日に、グローバルファンドの第6次増資準備会合を2019年2月8日に首都ニューデリーで開催することを発表しました。
増資準備会合には、各国政府代表、市民社会、企業、国際機関、感染症の当事者などが集まり、グローバルファンドの次期増資期間(2020~22年)に必要な資金やイノベーションなどについて議論する予定です。同年10月フランスで開催する第6次増資に向けて重要なマイルストーンとなることが期待されます。
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