グローバルファンド日本委員会では、ウェビナー「COVID-19時代におけるグローバルファンド:コミュニティ・ヘルスワーカーへの支援」を4月27日(水)に開催いたします。
グローバルファンドが低・中所得国のコロナ対策を支援する上で極めて重要な役割を果たしているのが、各国の地域社会で活動するコミュニティ・ヘルスワーカー(CHW)です。本ウェビナーでは、コミュニティ・ヘルスワーカー の存在に焦点をあて、グローバルファンドが、 どのようにコミュニティ・ヘルスワーカーを支援し、またコミュニティを強化することで、どのように保健システムの強化や将来のパンデミックへの備えに貢献しているかを議論します。
本ウェビナーは、米・欧のグローバルファンド委員会(Friends of the Global Fight, Friends of the Global Fund Europe)との共催で開催するもので、COVID-19時代におけるグローバルファンドのあり方を考えるウェビナーシリーズの最終回となります。
グローバルファンドの技術審査委員を務める叡啓大学の瀬古素子先生をモデレーターに、マレーシア、ナイジェリア、ザンビアで活躍するNGOの実務家をパネリストに迎えたパネル・ディスカッションの後、視聴者の皆様との質疑応答の機会を設けます(和英同時通訳有)。
グローバルファンドと CHW の関係についてより詳しく知る貴重な機会となります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
イベント詳細
日時: 2022年4月27日(水)
日本時間: 21:00~22:00
主催者: グローバルファンド日本委員会(FGFJ)
登壇者:
- 瀬古 素子(モデレーター)
叡啓大学講師、グローバルファンド技術審査委員(日本) - キャロル·ナウィナ
CITAM+(結核・エイズ・マラリアのためのコミュニティ・イニシアティブ)ナショナル・コーディネーター (ザンビア) - アヨ·イピンモイェイ
ACOMIN(マラリア対策・予防接種・栄養のための市民社会)ナショナル・コーディネーター、グローバルファンドCCM* 第2副委員 (ナイジェリア) - アヌ·カルナ二ティ
マレーシア・エイズ協議会、パートナーシップおよびスペシャルイニシアティブ・マネージャー、グローバルファンド理事会 途上国NGO代表団メンバー (マレーシア
*CCM (Country Coordinating Mechanism):グローバルファンドの支援を受ける国の国内にある委員会で官民マルチセクターのメンバーで構成される。CCMでは、グローバルファンドへの申請案件の形成や調整、資金を得た後は事業の実施状況を監督する。
本シリーズの過去2回のウェビナーは、こちらからご覧ください
- 第1回 (2021年12月9日):コロナ時代のグローバルファンド:市民社会の視点
- 第2回 (2022年1月24日): グローバル・ファンドの役割:保健システムにおけるコミュニティの役割強化 (英語)