安倍総理夫人のインタビュー動画がグローバルファンドのウェブサイトに公開されました。8月に夫人が第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に出席された際、エイズ問題への取り組みに込める思いを、グローバルファンドがインタビューしたものです。夫人は、社会の中の弱く光が当たらない部分に、エイズの問題が集約されている。そこから学んでいかなければならない、と述べています。
安倍夫人は、エイズ流行の終息に向けて、特に差別や偏見のない社会を作るために積極的に活動されています。TICAD VIでは、配偶者プログラムの一環として、マーガレット・ケニヤッタ・ケニア大統領夫人と共に母子保健に関するセミナーを開催し、エイズの流行を終わらせるための母子保健の重要性などについて議論が行われました。
HIV/エイズと共に生きる人々への差別や偏見と闘う安倍夫人のこれまでの取組みは、世界中多くの人々に勇気やインスピレーションを与えました。グローバルファンドのマーク・ダイブル事務局長もその中の一人で、ビデオの公開にあたり自らのブログ(英語)に安倍夫人への敬意や感謝を述べています。日本語のブログは10月22日にハフィントンポスト日本版に掲載されました。