2014年10月31日、JCIE(日本国際交流センター)は、
ピーター・ピオット氏は、エボラ出血熱の発見者の一人であり、エイズなど感染症対策の世界的リーダーです。アジア最大とも言われるゲイタウン、
HIV支援「コミュニティーが重要」
英のピオット博士 新宿のNPO訪問
毎日新聞 2014年11月1日 首都圏版23面
http://mainichi.jp/area/tokyo/
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また、本グローバルファンド日本委員会(FGFJ)
ピーター・ピオット(Peter Piot)氏略歴
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長
前国連合同エイズ計画(UNAIDS)事務局長、元国連事務次長
世界保健機関(WHO)の国際エイズ対策プログラム副ディレクター、国連事務次長を務めたほか、1995年から2008年まで、国連の10機関が合同で関わる国連合同エイズ計画(UNAIDS)の初代事務局長として世界のエイズ対策におけるリーダーシップを発揮した。2009年から10年までインペリアル・カレッジの国際保健研究所所長を経て現職。
1974年ゲント大学で医学の学位、1980年にアントワープ大学で微生物学の博士号を取得。アントワープ熱帯医学研究所在勤中の1976年、ザイールでエボラ・ウイルスを共同で発見した。その後、サハラ以南アフリカにおいてエイズ、女性の健康、公衆衛生の分野で研究を指揮。アントワープ大学ほか多くの大学・研究機関で教鞭をとった。
現在、イギリス医学アカデミーフェロー、米国科学アカデミー外国人会員、フランス国立医科大学およびベルギー王立医学アカデミー選出メンバー、イギリス王立内科医協会フェロー。1995年にベルギー国王アルベール2世より爵位を授与、2009年に英国より聖マイケル・聖ジョージ勲章(CMG)、2013年に日本政府より第2回野口英世アフリカ賞、タイよりプリンス・マヒドン賞を授与される。
500を超える論文と16の著書がある。2012年5月に刊行した自伝『No Time to Lose: A Life in Pursuit of Deadly Viruses』の日本語版が、慶応義塾大学出版会より2015年春に刊行予定。母語はオランダ語で、英語のほか、フランス語に堪能。