
世界エイズデー2025:エイズのない未来へ
エイズのない未来――それは各国政府、市民社会、民間セクターの継続的なリーダーシップ、投資、最新のイノベーションの最大活用、そしてすべての人により健康な未来を築くという共通のコミットメントにかかっています。
エイズデーのこの日、私たち一人ひとりが、検査・予防・治療のアクセスを支え、エイズのない未来をともに築く一歩を改めて選び取る、その実現を考える機会に。

エイズのない未来――それは各国政府、市民社会、民間セクターの継続的なリーダーシップ、投資、最新のイノベーションの最大活用、そしてすべての人により健康な未来を築くという共通のコミットメントにかかっています。
エイズデーのこの日、私たち一人ひとりが、検査・予防・治療のアクセスを支え、エイズのない未来をともに築く一歩を改めて選び取る、その実現を考える機会に。

2025年11月21日、南アフリカ共和国ヨハネスブルグにおいて、「グローバルファンド第8次増資サミット」が開催されました。本会合では、各国政府、財団、市民社会、当事者グループ、民間セクター、国際機関の代表が一堂に会し、第8次増資に対し、各国政府や民間ドナーが拠出誓約を発表しました。

世界の健康安全保障(グローバル・ヘルス・セキュリティ)は、感染症の脅威から世界中の人々を守るため、アウトブレイクが世界的な健康上の緊急事態に発展する前に、その予防、検知、対応を行うものです。この度、グローバルファンドは「グローバル・ヘルス・セキュリティ」特設サイトを開設するとともにレポートを掲載し、グローバルファンドの取り組みを紹介しています。

欧州で三大感染症対策を支援するフレンズ・オブ・ザ・グローバルファンド・ヨーロッパが、グローバルファンドのマーケット・シェーピング(市場形成)の取り組みについての報告書「Market Shaping for Sustainable Transitions」をリリースしました。グローバルファンド日本委員会も発行に協力しています。グローバルファンドが市場形成、公平なアクセス拡大にいかに重要な役割を果たしてきたか、事例も含めて論じています。

TICADを目前に控え開催したプレTICAD院内集会「アフリカの感染症との闘い:その持続可能性に向けて」。ビル・ゲイツ氏や第5回野口英世アフリカ賞を受賞したアブドゥライ・ジムデ氏を迎え、アフリカの閣僚や日本の国会議員らがHIV/エイズ・結核・マラリアとの闘いの現状や課題、国際保健における日本の役割について議論しました。

医療ジャーナリスト・市川 衛(いちかわ まもる)さんが取材・執筆する連載「#世界の理不尽を減らす」の 最終回となる記事がハフポスト日本版で公開されました。 今回の舞台は、かつては“国家存亡の危機”とも言われるほどHIVが広がったものの、国を挙げての対策によってアフリカの“優等生”とまで呼ばれるようになったザンビアです。

グローバルファンド日本委員会では、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のテーマ別イベントとして、「アフリカにおける持続可能なヘルス・ファイナンシング:約束から実行へ」を開催し、公共財政管理(PFM)などアフリカ主導で保健財政の持続可能性を強化する取り組みについて、議論を深めました。

9月10日にグローバルファンドは2025年の成果報告書を公表し、2024年の1年間で達成した成果を発表しました。

(公財)日本国際交流センターでは、グローバルファンド日本委員会の国際渉外を担当する職員を募集いたします。締め切りは2025年9月30日(火)です。ぜひご応募をお待ちしております。

グローバルファンド日本委員会の議員タスクフォースを代表し、7名の国会議員が2025年8月10日から13日にかけてザンビアを訪問し、グローバルファンドの支援の成果を実地で確認しました。
FGFJ Issue Brief/論点解説の第3号は、グローバルファンドのサプライチェーンの部署に勤務されていた加藤治弥氏による論考「グローバルファンドが支援するサプライチェーン―現状の課題と今後の展望―」です。ぜひご一読ください。

グローバルファンドおよびJCIE/グローバルファンド日本委員会は、来る8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の機会に、テーマ別イベント「アフリカにおける持続可能なヘルス・ファイナンシング」を開催します。アフリカ諸国のリーダーや財政の専門家が一堂に会し、アフリカ主導で、公共財政管理を含む保健分野の財政強化の取り組みについての包摂的な議論を行います。ぜひご参加ください。