来る9月26日の結核に関する国連総会ハイレベル会合に向けて、当委員会はアフリカ日本協議会、結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本との共催で記者ブリーフィングを8月30日に開催いたしました。
プレス・ブリーフィングでは、同ハイレベル会合の準備にあたる外務省の担当者と、結核対策の現場に関わるNGOの専門家が、世界と日本における結核の最新動向、国内外の取り組みや現場からみた課題、国境を超えた地域アプローチの必要性について解説しました。また、中国から日本の大学に留学中に結核感染が判明し、困難な結核治療を乗り越えた元結核患者も登壇し、自身の経験を交えながら、結核の適切な診断および治療の重要性について話しました。
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「結核に関する国連総会ハイレベル会合」に向けた記者ブリーフィング開催概要
日 時 | 2018年8月30日(木)15:00~16:30 |
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会 場 | 日本記者クラブ 9階大会議室 |
共 催 | 日本国際交流センター/グローバルファンド日本委員会、アフリカ日本協議会、結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本 |
ブリーファー | ・加藤 誠也 結核予防会結核研究所所長 ・鷲見 学 外務省国際協力局国際保健政策室長 ・葛 峰 学研株式会社代表取締社長 ・沢田 貴志 神奈川県勤労者医療生活共同組合港町診療所所長 ・伊藤聡子 日本国際交流センター執行理事/グローバルファンド日本委員会事務局長(司会) ・稲場雅紀 アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター(司会) |