世界基金支援日本委員会では、三大感染症(エイズ、結核、マラリア)の経済への影響を知り企業の役割を検討するため、国際シンポジウム「三大感染症との闘いと企業の役割-成功事例から学ぶ地球的課題への対応」を開催しました。
世界基金、世界経済フォーラムなど、感染症に対する企業の取り組みを促進する国際機関の代表が来日、企業が関わる意義やその役割に関する世界的潮流が紹介されました。また、グローバル企業の6社の代表にもご登壇いただき、技術や商品、ネットワークや人材を活かした活動の内容が発表されました。詳細なシンポジウム報告書は以下よりダウンロードいただけます。
プログラム
13:30-13:40 |
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13:40-15:00 |
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15:15-16:45 | 事例紹介(モデレーター:クリストフ・ベン)
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16:45-17:30 | 質疑応答およびディスカッション |
報告書
『CSRの行動課題としての感染症』 (1.4MB)
【報告書構成】
- はじめに
- 第1セッション
- 三大感染症に対する企業の取り組みの世界的潮流
- 世界エイズ・結核・マラリア対策基金 (クリストフ・ベン)
- 世界経済フォーラム・世界保健イニシアティブ(フランチェスカ・ボルディリーニ)
- HIV/エイズ世界経済人会議(ジョエル・タンギー)
- 三大感染症に対する企業の取り組み―日本の経済界の視点(立石信雄 日本経団連国際労働委員会委員長、オムロン相談役)
- 質疑応答
- 三大感染症に対する企業の取り組みの世界的潮流
- 第2セッション
- グローバル企業の取り組み
- 技術開発が可能にした新しいマラリア予防策
- 住友化学株式会社
- マーケティング力を活かしたエイズ予防
- M・A・Cコスメティックス社/M・A・Cエイズ基金
- 新薬によるマラリア対策への貢献
- ノバルティス
- 社員から地域、世界に広がるエイズ対策
- スタンダードチャータード銀行
- 企業が担う地域のエイズ対策
- ダイムラー・クライスラー社
- アングロ・アメリカン社
- 質疑応答
- 技術開発が可能にした新しいマラリア予防策
- グローバル企業の取り組み