三大感染症を知る

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エイズ(AIDS)

エイズ(AIDS)とは、HIV(エイチアイブイ:ヒト免疫不全ウイルス)に感染することで起こる病気です。

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結核

結核とは、結核菌をもった人の咳やくしゃみなどから菌が空気感染し、主に肺が侵される感染症です。

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マラリア

マラリアとは、病原体であるマラリア原虫が体内に侵入することによって起こる病気です。

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三大感染症と呼ばれる、エイズ、結核、マラリアは、毎年300万人以上もの命を奪い、人々に様々な障害をもたらしてきました。21世紀に入り、グローバルファンドを初め多くの国際支援の結果、感染拡大の勢いは低下してきていますが、いまだに多くの中・低所得国で主要な死因の一つであり続けています。

この三つの感染症は、多数ある新興・再興感染症の中でも感染拡大を制御できず世界規模で長期にわたり流行している疾病です。予防や治療の手段があるにも関わらず、その費用が高いことや社会的・文化的な背景により、貧しい人々や社会的に弱い立場におかれた人々に予防・治療のサービスが届いていません。さらに、多くの人々が感染し健康を害することによる労働力の減少、労働生産性の低下、医療費の増加、教育機会の減少など、経済や社会セクターに甚大な損失をもたらしています。こうした背景から、集中的に対応すべき疾病として、グローバルファンドの支援対象となっています。

現代社会では国境を超えた人の移動がより一層活発となり、感染症は地球規模的により広がりやすくなっています。現在の多くの日本人に、あまり身近な病気ではないかもしれませんが、決して対岸の火事ではなく私たちの問題でもあります。感染症はたとえ拡大の勢いが低下していても、対策を怠れば状況は再び悪化します。拡大の勢いが低下してきている今、世界規模での対策を継続して感染症を封じ込められるか、あるいは、途中までの成果に安堵して手を緩め感染の勢いがぶり返すのを許すか、三大感染症との闘いは今、歴史的な岐路に立っています。