エルトン・ジョンと仏マクロン大統領 増資の達成を呼びかける

この記事の掲載日 : 2019年06月22日(土) この記事のカテゴリー :



6月21日、長年にわたりエイズ関連の人道支援に貢献してきたミュージシャンのエルトン・ジョン卿が、フランスで最も名誉であるレジオンドヌール勲章を受章しました。生涯を通じた音楽活動とエイズの意識啓発への取り組みが高く評価されたものです。

勲章授与の式典の様子(グローバルファンドのツイッターより)

マクロン大統領による勲章授与の式典には、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長やUnitaidのㇾリオ・マルモラ事務局長も参加しました。フランスは、マクロン大統領のリーダーシップのもと、本年10月にグローバルファンドの第6次増資会合を開催します。サンズ事務局長は、エイズとの闘いにおけるエルトン・ジョンさんの支援活動と、増資を成功に導くためにリーダーシップを発揮するフランスへの感謝の言葉を表しました。


エルトン・ジョンさんは仏マクロン大統領と共にこの場で、グローバルファンド第6次増資に触れ、最低でも140億ドルの資金調達を呼びかけました。この金額が達成できれば、この先3年間でおおよそ1600万人の命を救うことができます。

ジョンさんは、「エイズとの闘いは、私が何年も何年も取り組んできたことです。これまでに、驚くべき進歩がありましたが、ここで気を許してはいけないのです。グローバルファンドの増資で充分な資金が集まらなければ、エイズを過去のものにすることはできません」と語りました。

1993年に設立されたエルトン・ジョン・エイズ基金は、最も早い段階から、HIV陽性者に治療と尊厳のあるケアを提供してきた団体の一つです。エルトン・ジョンさんは友人であった英ロック・バンド、クイーンのフレディ・マーキュリー氏のエイズによる死などで憤りを覚えた経験からエイズとの闘いに取り組み始めました。流行に歯止めをかけるために、治療だけではなく、エイズという感染症に対する差別や偏見をなくしていくことを目指しています。現在はグローバルファンドと共同で世界中の患者の治療とサポートに取り組んでいます。


詳細は以下グローバルファンドのプレス・リリース他をご覧ください。

Elton John and President Macron Call for $14 Billion for Global Fund Replenishment
The Global Fund   June 21, 2019

Saving 16 million lives: a call by President Emmanuel Macron, Elton John and Peter Sands to fight AIDS, tuberculosis and malaria
Elysee  June 21, 2019