インド 第6次増資準備会合を主催

この記事の掲載日 : 2018年09月11日(火) この記事のカテゴリー :



インド政府は9月5日に、グローバルファンドの第6次増資準備会合を2019年2月8日に首都ニューデリーで開催することを発表しました。

増資準備会合には、各国政府代表、市民社会、企業、国際機関、感染症の当事者などが集まり、グローバルファンドの次期増資期間(2020~22年)に必要な資金やイノベーションなどについて議論する予定です。同年10月フランスで開催する第6次増資に向けて重要なマイルストーンとなることが期待されます。

強まるインドのコミットメント

増資準備会合の開催を発表したインドのシュリ・ジャガット・プラカッシュ・ナッダ保健大臣は、「インドは事業実施国としてもドナー国としても、長年にわたるグローバルファンドの戦略的なパートナーである。モディ首相が率いるインド政府は第6次増資準備会合を主催することにより、グローバルファンドとの協力を強化していきたい」と述べました。

インドは前回の増資会合の際、グローバルファンドに2000万米ドルの拠出を誓約しました。また、今年3月に開催された「結核サミット」において、モディ首相は結核患者の発生数が最も多い国のコミットメントとして、インドは国際目標の2030年より5年前倒しの2025年までに国内における結核流行を終息すると宣言しました。

グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長は、第6次増資準備会合を主催するインドの決定を歓迎し、「三大感染症との闘う重要な時に、インドは強いコミットメントや長期的なビジョンを示してくれた。効果的なパートナーシップによって、われわれは多くの命を救いました。これからは力をあわせて、三大感染症の流行を終息しなければいけない」と第6次増資への意気込みを話しました。

詳細はグローバルファンドのウェブサイトよりご覧いただけます。

India Supports Global Fund Efforts to Mobilize Funds (September 5, 2018)

(注)グローバルファンドの増資会合について

グローバルファンドは、 3年に一度、三大感染症対策に必要な資金額を算定し国際社会に呼びかけて資金を調達します。これを増資( replenishment)と呼び、そのプロセスは、各国が資金拠出を表明する「増資会合」とその数か月~1年前に開かれる「増資準備会合」の二会合から成ります。前回の増資準備会合は2015年12月に東京で開催されました。