蓮の花のシールで偽造マラリア薬を防ぐ

この記事の掲載日 : 2017年06月12日(月) この記事のカテゴリー :


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子どものマラリア治療のために買った薬が偽物だったら、あなたはどうしますか?

マラリアは正しい薬を使えば、予防・治療できる病気です。しかし、メコン圏のカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムでは薬が効かない薬剤耐性マラリアの拡大が、地域の大きな課題となっています。その原因の一つが、偽の抗マラリア薬の流通です。

偽造医薬品で薬剤耐性マラリアの拡大に

見た目は本物の医薬品のようですが、有効成分が入っていない、有効な量に達していない、もしくは表示成分と異なるものが入っている等の薬を偽造医薬品といいます。医薬品の品質維持や監視の制度が不十分な途上国では、正規品に混ざって偽造医薬品が流通しており、こうした薬を服用すると、治療効果が得られず死に至ったり、有害成分で健康被害が生じるだけでなく、有効性が不十分なまま使い続けることで薬剤耐性の蔓延を引き起こす原因となります。

正規品には蓮の花認証シールを

こうした状況を改善するためにグローバルファンドは、ミャンマーで市場から偽造医薬品を排除する取り組みを支援しています。グローバルファンドの支援を受けたプロジェクトは政府と連携し、品質が保証されている正規品の薬のパッケージに「蓮の花認証シール」を貼り、このマークがついているマラリア治療薬を買うよう、保健医療関係者、小売業者、消費者に向けて大規模な啓発キャンペーンを行っています。分かりやすいマークで需要を喚起することで、偽造医薬品を市場から排除する取り組みです。

詳細はグローバルファンドのウェブサイトをご覧ください。
To Cure Malaria, Look for the Lotus
June 5, 2017