ボノを囲むラウンドテーブル

  • 2006年12月1日
  • 東京・グランドハイアット東京

この記事の掲載日 : 2006年12月15日(金) この記事のカテゴリー :



 

2006ボノラウンドテーブル

左より、逢沢一郎衆議院議員、バストンDATA部長, ボノ、山本正FGFJディレクター、薮中三十二外務審議官

アフリカ支援の活動を展開する著名なアーティストであるU2のボノが、世界エイズデーの12月1日に来日したのに合わせ、世界基金支援日本委員会ではアフリカ開発や感染症問題に関わる有識者の方々との懇談会を開催しました。国会議員、外務省、経済界、メディア、学界、NGOなどの有識者19名がボノを囲み、アフリカの開発をテーマに懇談を行いました。ボノは、自らがアフリカ支援に携わってきた理由や、世界の要人の関心をいかにしてアフリカ開発やエイズ・マラリアなどの感染症問題に引き付けてきたかを紹介し、日本に対しては、世界基金の設立に際しての日本の貢献を評価する共に、様々なセクターが独自にリソースや技術を活用すれば、日本は貧困撲滅や感染症対策にさらに貢献できると期待を述べました。

また同日夜には、世界エイズデーを記念し、エイズとの闘いと貧困撲滅をテーマにした「RED & WHITEレセプション」を開催し、各界の関係者約130名が参加しました。

BONO(ボノ)

bonoアイルランドのロック・グループU2のボーカリスト。これまでに発表した14枚のアルバムの売り上げは1億3000万枚を突破し、グラミー賞受賞は22回に及ぶなど世界中で絶大な人気を得ている。アフリカの貧困やエイズなどの社会活動に精力的に取りくむアーティストとしても知られる。2002年には、非営利組織DATA (Debt, AIDS, Trade, Africa)外部ウェブサイトへ を創立し、アフリカの貧困の原因である債務、エイズ、不公正な貿易ルールに対する意識喚起と効果的な対応を求めて、世界中で精力的な活動を展開している。2005年には、DATAとともに世界的な貧困撲滅キャンペーン”The One Campaign” (米国)、”Make Poverty History “(英国)の立ち上げに関わった(日本では「ほっとけない 世界のまずしさ」が同キャンペーンに参加している)。また、世界エイズ・結核・マラリア対策基金外部ウェブサイトへ(世界基金)との協力関係も密接である。世界的なブランド企業を巻き込んだ世界基金への新しい寄付の仕組み「プロダクトRED」を考案し、2006年1月の世界経済フォーラム(ダボス会議)でその発足を発表した。

ラウンドテーブル参加者

ボノ DATA創設者、U2ボーカル
オリバー・バストン DATAヨーロッパ・アジア部門ディレクター
逢沢 一郎 衆議院議員(自民)、世界基金支援日本委員会議員タスクフォース幹事、日本・アフリカ連盟(AU)友好議員連盟幹事長
道傳 愛子 日本放送協会チーフ・アナウンサー
船田クラーセンさやか TICAD市民社会フォーラム副代表理事
林 達雄 アフリカ日本協議会代表、「ほっとけない世界のまずしさ」代表
入山 映 立教大学大学院教授
石丸 雄一 丸紅株式会社理事
小坂 憲次 衆議院議員(自民)、日本・AU友好議員連盟副幹事長
黒川 恒男 国際協力機構アフリカ部長
松下 佳代 朝日新聞外報部
三原 朝彦 衆議院議員(自民)、世界基金支援日本委員会議員タスクフォースメンバー、日本・AU友好議員連盟副会長
宮司 正毅 三菱商事株式会社顧問
中井 康朗 読売新聞論説委員
野村 吉三郎 全日本空輸株式会社最高顧問、世界基金支援日本委員会委員
太田 泰彦 日本経済新聞論説委員
関 晃典 笹川平和財団理事長、笹川アフリカ協会理事
築野 元則 国際協力銀行開発4部部長
鶴岡 公二 外務省地球規模課題審議官
薮中 三十二 外務審議官、世界基金支援日本委員会委員
山本 正 (財)日本国際交流センター理事長、世界基金支援日本委員会ディレクター