FGFJの6つの活動領域

企業とパートナーシップを築く

グローバルファンドは設立以来、企業セクターと積極的にパートナーシップを築いています。国境を越えて広がる感染症は、ビジネスを世界展開する企業にとって大きな課題であり、グローバルファンドとのパートナーシップは効果的・効率的に感染症対策に貢献し、健康な労働力や市場を確保する手段ともなっています。

企業がグローバルファンドとパートナーシップを組むには、(1)資金提供や物品・サービスの無償提供、(2)理事会などグローバルファンドのガバナンスへの参画、(3)グローバルファンドの資金を受け、途上国の感染症対策の実施機関となる、(4)医薬品アクセスを促進するための仕組みへの参画などの手法があります。グローバルファンド日本委員会では、日本企業が途上国・新興国での事業展開で求められる感染症対策について企業向けのセミナーなどを行うほか、上記のいずれかの手法で、個々の日本企業がグローバルファンドと提携する際の仲介の役割を果たしています。


タケダ・イニシアティブ

タケダ・イニシアティブ

「人々の健康と医療の未来に貢献する」という企業理念を掲げる武田薬品は、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の主要課題の一つとなっている感染症の蔓延防止への貢献のため、2010年~2019年の10年間にわたり、グローバルファンドを通じてアフリカにおける保健医療人材の育成・強化をはかる寄付プログラム「タケダ・イニシアティブ」を実施しています。
グローバルファンド日本委員会では、武田薬品からのご相談を受けてグローバルファンドとのパートナーシップをご提案し両者の提携をコーディネートしたほか、武田薬品の寄付金を国内で受け入れ、グローバルファンドとともに事業成果の報告、現地視察をはじめとするコーディネーションを行っています。
タケダイニシアティブの詳細
武田薬品のページへ


ソニー パブリック・ビューイング・イン・タンザニア

ソニーは2010年のワールドカップの際に国連開発計画(UNDP)や国際協力機構(JICA)などとの協働で、アフリカ数か国で大型スクリーンによるサッカーのパブリックビューイングとHIV/エイズ予防啓発活動を合わせた「Dream Goal 2010」を開催しました。これを応用する形で、グローバルファンドとの連携をソニーにご提案し、2011年にタンザニアでのパブリックビューイングが実現しました。グローバルファンドが支援するアフリカ各国のNGOの中からコミュニティ向けのエイズ啓発に実績があるタンザニアのNGO AMREFが選ばれ、AMREFが全国で実施するエイズ啓発事業の機会にあわせて、映像プログラムのパブリックビューイングを行い、HIV検査や啓発活動への参加を高めることができました。
→パブリック・ビューイング・イン・タンザニア(ソニーのページへ)